先物取引

先物取引(さきものとりひき)とはいわゆるデリバティブ(派生商品)の一つで、価格や数値が変動する各種商品・指数について、将来の一定時期の売買における価格を現時点で決め、その価格での取引を保証するものをいいます。ただし、将来の一定時期が来る前に反対の売買を行うことで、差金決済(「売り」や「買い」の契約を相殺し、その差額を精算して取引を終了させること)が可能な取引となっています。

先物取引では、変動する商品の価格をあらかじめ決めておくので、参加者は取引をすることによって利益が出ることもあれば、損失が生じることもあります。しかし、先物取引の相場は、政治、経済、社会情勢、天候等の自然現象、世界各国の市場の動向、投機筋の思惑等が複雑に絡み合い、影響を与えるため、一般人が相場を予想することは非常に困難で、リスクの大きな取引といえます。

また、先物取引では、少ない証拠金でレバレッジ(てこ)を効かせて多額の取引を行うことができるので、少ない資金で大きな利益を出すことも可能となる一方で、逆に、損が出たときに予想外の多額の損害となる可能性もあります。そのため、先物取引はハイリスク・ハイリターンであるといわれています。

国内先物取引

東京工業品取引所東京穀物商品取引所等の4つの国内公設取引所における先物取引で、取引の対象となる商品としては、貴金属、農産物等の現物だけでなく、 金利の先物・オプション取引、金利・為替スワップ取引、 クレジット・デリバティブ取引等の金融取引も含まれます。

海外先物取引

海外先物取引は、ニューヨーク市場、ロンドン市場等の海外市場における先物取引です。国情や市場への参加者が日本と異なるだけでなく、海外と日本とでは時間差もあるので、海外市場での取引は、国内市場での取引以上に、リスクが大きい取引といえます。海外先物取引については、近年まで、仲介等をする業者について許認可制がとられていない等国内先物取引に比べ法的規制が不十分な状態で、極めて悪質な業者もいました。

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